■ 仕事を通じて感じる地域への愛着

四国建設コンサルタントへの入社動機は、会社説明会で女性技術者（管理職）からの説明があり、性別を問わず「誰にでもチャンスがある」という明確な社風と自由な環境を感じて、入社を決めました。その時感じた印象は、入社後もまったく変わっていません。現在は、河川・漁港をメインに防災対策にかかわる公共工事の設計を手掛けています。設計というとPC業務のイメージが強いかもしれませんが、まず現地に足を運び、調査・測量してから図面をつくり上げていく作業が基本です。出身は広島なのですが、大学時代から四国で暮らし、仕事上いろんな地域に足を運ぶので、四国に対する愛着はどんどん深まっています。

■ 設計をやり遂げた喜び。

入社当初は先輩の補助作業が中心で、言われたことをこなすのが精一杯の日々でした。転機になったのは2年目の夏、徳島県北東部の海岸防波堤の台風被害補修設計を任されたこと。初めてすべてを任されてもちろん不安もありましたが、設計は一人ですべてを行うわけではありません。こまめな確認や報告を心掛け、周囲に助けてもらいながら、どうにか設計が出来上がった時はうれしかったです！