本社調査・測量部で活躍する西浦さん、木野さんに、測量や地質調査の仕事のやりがいや、職場環境などについて伺いました。
■インフラ整備の原点となる測量のやりがい
道路や橋をはじめとする社会インフラの整備に欠かせない「測量」の仕事を担当しています。計画や設計の基礎となるデータを取得するため、現場は多岐にわたります。山の頂上での測量や、船に乗って海底地形を計測することもあり、毎回新しい発見があります。また、自分が関わった現場で工事が完了し、堤防や道路といった形として地域に残るものを見ると、「自分の仕事が誰かの生活を支えている」と実感でき、大きなやりがいを感じています。(西浦)
■地域に役立つ、変化に富んだ仕事
ボーリング調査や原位置試験といった現場作業の管理から、採取した試料・試験データの社内での分析、報告資料の作成などが現在の仕事内容です。山の中で調査を行う日もあれば、社内でデータをまとめる日もあり、日々の業務に変化があるのがこの仕事の魅力です。また、現場では近隣住民の方に話を伺ったり、協力会社との打ち合わせを行ったりと、さまざまな人と関わる機会があるのも、この仕事ならではのおもしろさです。10年先、15年先といった長期的な高速道路整備計画の初期段階を担っており、生まれ育った四国の未来を形づくるプロジェクトに関われていることに、大きなやりがいを感じています。(木野)
■ヨンコンの働きやすさ・研修旅行などの制度について
当社は170名を超える社員が在籍していますが、部署や支店を越えて交流しやすい風通しの良い社風です。家族参加型のイベントや海外を中心とする研修旅行など、社員同士の距離を縮める機会が多く、人間関係の良さが魅力です。分からないことを年次や部署を問わず気軽に相談できる環境があり、若手も意見を言いやすく、挑戦を応援してもらえる社風です。福利厚生も充実しており、有給休暇は1時間単位で取得可能。ノー残業デーの振替制度も柔軟に活用できます。育児休暇などライフステージに合わせた制度も整い、長く安心して働ける職場です。
【西浦さん】
私自身、年次や部署の壁を感じずに働ける職場環境に助けられており、人間関係は働きやすさやモチベーションに直結すると実感しています。建設コンサルタント業は多くの人と連携して進める仕事だからこそ、社内の雰囲気、人間関係は重要です。企業研究では、インターンや見学などを通じて、職場の空気を自分の目で確かめることをおすすめします。
【木野さん】
学生時代は設計を専攻していましたが、入社後に配属された調査には苦手意識がありました。けれど挑戦したことで成長でき、自分に合っている分野だと気づくこともできました。この経験から、志望分野を絞りすぎずに幅広く企業を知ることが大切だと感じています。企業研究の段階では、少しでも興味がある企業には積極的に関わり、自分の価値観を大切にしながら選択していくのが良いと思います。
< 前へ | 一覧へ戻る |