徳島県鳴門市の大塚スポーツパークにNB-IoTを活用したスマートパーキングシステムを納入~公営駐車場としては国内初の事例~

 2021年9月7日   

四国建設コンサルタント株式会社(本社:徳島県徳島市 代表取締役 天羽 誠二)は、オプテックス株式会社(本社:滋賀県大津市 代表取締役 上村 透、以下「オプテックス」)、日本システム開発株式会社(本社:徳島県徳島市 代表取締役 金岡 秀司、以下「日本システム開発」)およびソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮川 潤一、以下「ソフトバンク」)の協力の下、徳島県が試験運用している、鳴門・大塚スポーツパークにおける「駐車場の利用状況」提供システムとして、IoT機器向けのLTE通信規格であるNB-IoTを活用したスマートパーキングシステムを納入しましたのでお知らせします。

 

このシステムは、駐車スペースにセンサーを設置して在車状況を検知することで、駐車場の空き情報をスマートフォンやタブレット等からリアルタイムに確認できるものです。オプテックスが開発した、車両検知センサーなどを活用したワイヤレス満空管理システムを利用して、そこから得られた在車情報(信号)をソフトバンクのNB-IoTを介して徳島県の「とくしまIoTプラットフォーム」に送信し、日本システム開発がその情報をもとに駐車場の満空情報を可視化するWebアプリケーションを提供しています。なお、NB-IoTを活用したスマートパーキングシステムが利用されるのは、公営駐車場では国内で初めてです。

 

鳴門・大塚スポーツパークは、スタジアムや球場、陸上競技場などを有した総合運動公園であり、各種スポーツ競技大会の開催時などには、駐車場の利用や空車状況の確認のために周辺道路が渋滞し、近隣住民の生活に支障をきたすことが課題となっています。
このスマートパーキングシステムの利用により、施設の利用者へ駐車場の利用状況を事前に知らせることができれば、会場周辺への車両流入の分散化が図られ、渋滞発生の軽減が期待できます。また、施設内には駐車場が複数のエリアにあるため、空いている駐車場への誘導がスムーズになり、スポーツ競技大会などの運営においても、誘導に係る人員の削減や、来場者の利便性向上につながります。
                                                                                   

参考
徳島県 鳴門市総合運動公園 駐車場案内システム試験運用ページ

NB-IoTを活用したスマートパーキングシステムの構築イメージ

 

スマートパーキングシステムの試験運用における各社の役割は、下表の通りです。

四国建設コンサルタント(株) <試験運用に関するコーディネーション>
・センサーおよびゲートウェイの設置レイアウトやデザインを行い、鳴門・大塚スポーツパーク内の一部駐車場に設置する。
・IoTを活用したスマートパーキングシステムの試験運用の中で、地域密着型のIoTサービス普及のための支援活動を実施する。
オプテックス(株) <ワイヤレス満空管理システムの提供>
・車両検知センサーやゲートウェイなどから構成される、ワイヤレス満空管理システムを提供する。
・IoT通信ユニットを接続する際の最適技術の支援およびIoTスマート駐車場事業の業務改革を支援する。
日本システム開発(株) <通信ユニットプログラムの開発、可視化(Web)画面の開発>
・IoT通信ユニットから「とくしまIoTプラットフォーム」を含めた上位ネットワークを構築する。
・利用者向けの可視化画面(Webアプリケーション)の開発を行う。
・上記以外に、試験運用における技術支援を行う。
・現地環境の設定・保守管理を行い、IoTスマート駐車場事業の付加価値創出に取り組む。
ソフトバンク(株) <通信デバイスの提供、技術支援>
・NB-IoTとLwM2Mに対応した通信モジュールなどを提供する。
・上記以外に、実証実験における技術支援を行う。